こんにちは。AND SNAPのKatsuyaです。
今回は「はじめて指輪をつけてみたい」というメンズの方に向けて『指輪の選び方』や『付けるのにおすすめの位置』をお伝えしていきたいと思います。
自分自身も初めての指輪をつけるときは、付け方に相当悩んだので、同じ想いがある方はぜひ参考にしていただければと。
筆者独自の理論でありますが、指輪デビューには欠かせないポイントなどをお伝えできればと思います!
指輪のつける位置について
まずは「まだ一つも指輪を付けていない人」という方に向けて、最初に付けやすい指輪の位置についてご紹介します。
左右10本のうちのどこにつけるか、というのがこれまた難しい問題ですが、ある程度絞ることはできます。
指輪初心者に『親指』と『小指』は不向き
まず一本目につける場所として、個人的に難しいと思うのが『親指』と『小指』です。
一つの指輪を親指だけに付ける、という人はあまり見たことがありません。
また親指の場合、指輪のサイズ自体も太くなるので、そもそも親指にフィットする指輪を探すのが少し難しいという問題もあります。
小指は『ピンキーリング』というキャッチーな名称で世に浸透しているので、付けやすいのでは?と思われてる方もいるかもしれません。が、筆者の意見は逆です。
小指は意外と人の目につきやすい指なんです。単体でリングを付けるならなおさらです。
複数指輪を持っている人が、親指や小指の指輪を楽しむのは勿論GOODなのですが、最初に選ぶ指輪となると違う選択肢の方がベターかと思います。
あとは強いて言うなら、左手の薬指も初手にはおすすめできません。理由はシンプルで恋人の証として世間に認知されているからです。
『人差し指』『中指』『右手薬指』がおすすめ
というわけで、必然的に上記以外の指がおすすめになります。
個人的には右手薬指が、悪目立ちもしないし、指輪のサイズ展開的にも豊富なイメージがあるので、とっつきやすいかなと思います。
人差し指〜薬指にかけて、そこまで指の太さが変わりません(※小指や親指と比較すると)なのでお気に入りの指輪を発見したら、そのどこかで付けられるかチェックして、入った場所を買う、という感じでも良いかと思います。
それらの指にシンプルなリングをつけていても、急に指輪デビューした感じがそこまで出ません。
指輪のお洒落な付け方について
大前提として、お洒落の感覚はひとそれぞれです。なので、どのように付けていただいても構いません。
ここで紹介する付け方は、筆者の独断と偏見、かつ割とオーソドックスかな?という付け方なので、参考程度でお願いします。
まずは無難な付け方について。上記の用に華奢なリングと、少し無骨なリングを付けています。
互いの素材感はシルバーで統一し、尚且つ時計も指輪に合わせてシルバーを選択しています。指輪は中指と小指とにつける事で、多少の間隔を開けています。
もう少し無骨な感じに見せたい場合は、小指の指輪を上記画像のように個性的なものを用いることもあります。
右手部分に華奢なブレスレットを着用することで、中指の華奢のリングとの親和性を担保しています。
綺麗目と無骨なリングを合わせるときは、そのように統一感を少しだけ意識すると、指輪を選ぶとき、あるいは付ける時に良い基準になるかと思います。
こちらは左右で違う指に付けているパターンです。
右手は人差し指と小指、左手は人差し指と中指、のようにバラバラに付けています。
これが正解というわけでは勿論ありませんが、指輪の形状などのバランスをみて、このように配置するのも面白いと思います。
『デザイン』について
指輪の付け方も大事ですが、指輪のデザインも勿論重要です。
前述の際に、小指や親指は付けづらいとお伝えしましたが、デザイン次第ではシングルでも違和感なく付けることもできます。
「本当に指輪がはじめてで、何から付けたら良いかわからない」
という人には、やはり“とにかくシンプルなデザイン”の指輪をおすすめします。
あまり奇抜なものを選んで「おっ、指輪デビューしたんだな」と思われるのも、ちょっと抵抗がありますよね。笑
しれっとデビュー戦を飾りたいという人には、やっぱりシンプルが一番。
こちらはAndy&Samの指輪になりますが、円の半分に捻りを加えています。着用する時の気分で指輪を回転させると”シンプル”と”個性”を使い分けることが可能です。
「はじめての人におすすめの指輪を」というコンセプトを基に作成したので、見た目でピンときた方はぜひチェックしてみてください。
指輪の太さでも印象が変わる
上記のようなシンプルなデザインの指輪でも、太さによって大分イメージが異なります。
これまた厄介なポイントなのですが、指輪の太さに関しては『細すぎず、太すぎ』のアイテムが初心者の方には無難だと思います。
細すぎる指輪だと、どこか中性的なイメージを与えがちです。逆に太すぎ指輪だと、少しモード要素が強めな印象になります。
そこで、どんな服装に付けてもとりあえず馴染んでくれる、中間の太さが初手にはおすすめです。
加えて、このサイズ感の指輪を持っておくと、それこそ細身のリングにも、太めのリングにも合わせやすいので、好みの系統が決まった後でも活躍してくれます。
無難な太さの指輪は、一本持っておくだけで大変重宝します。
素材について
これまた重要なポイント『素材』について。
指輪には1000円程で買えるようなものもあれば、数十万円するようなものもあります。
デザインのレア度はビンテージ品などは高値がついたりしますが、ひとまず使われてる素材によって大幅に値段が異なります。
ステンレス素材の特徴
例えばZOZOTOWNの指輪ランキングなんかを見てみると「やたらやすい指輪があるな?」と思った経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
それら素材の詳細を見てみると『ステンレス』という表記のものが多いかと思います。安価に工業的量産を考慮した材料なので、価格も総じて安くなっています。
Silver925の特徴
一方で少しお値段が張るようなものは『Silver925』であることが多く、所謂世間ではシルバーと総称されるものになります。
前述したステンレスの指輪は、良くも悪くも錆びないので味が出づらいという特徴があります。
一方で、silver925は傷や色味の変化など、使用感がそのまま反映されます。アクセ好きの方達は、それらの経年変化を味として楽しんでいるんです。
とはいえ指輪が初めての人は、安価なステンレスで装着のイメージを掴むのはとてもアリだと思います。どちらが良い、悪いというわけではなく、ご自身のお財布事情や用途にあった選択をしていただければと。
指輪の号数がわからない
これもはじめての指輪あるある『指輪の号数がわからない』問題です。
ネットで調べると、紙と定規などを使って号数をタダで調べる方法などがありますが、個人的にはおすすめしません。実際にやったことがあるのですが、正確性に欠けるという結果に終わりました。
おすすめなのは楽天などで1,000円程で売られているリングゲージを使うことです。
一度自分の号数を把握してしまえば、ネットでも億劫なく指輪を購入することができるので、まずはしっかり計測することをおすすめします。
おわりに
と、色々と御託を並べてみましたが、一番重要なのは「なんかこの指輪つけてみたい!」という直感だと思います。
初手から派手な指輪をチョイスする方もいますし、実際はルールなんてありません。
あくまで「ゆるりと指輪デビューしたいよ」という方向けなので、そういった方の参考になればと思います!
よければ私達ANDY&SAMのアクセサリーもぜひチェックしてみてください。
ではまた。