こんにちは。
Andy&SamのKatsuyaと申します。
今回は
なんて想いがある方に向けて。
私共がハンチングを作成している根底には『父親に被ってもらっても可愛い(おじさんすぎない)ハンチングを作ろう』という想いがあります。
ひょっとするとベストマッチするアイテムかもしれないので、ぜひ覗いてみてください。
Andy&Samのハンチング
着用時のデザインはこのような感じ。
現状はBlackとMilkBrownの2種類を用意しております。
ブラックであれば着る服を選びませんし、ミルクブラウンであれば被るだけで渋いけど遊び心があるという絶妙な印象を与える事が出来ます。
早速にはなりますが、拘った点をお伝えしていきます。
①.素材へのこだわり
まずは素材の面ですが、コーデュロイ素材を用いています。
定番のウールや麻のものでハンチングを作ると、どうしても『おじさんくさいイメージを払拭する』のが困難だったんですよね。
そこでお父さんやおじいちゃんが被ってもカジュアル感も出せる、コーデュロイ素材を選びました。
素材のおかげで”単色でのっぺりした印象”や”お堅すぎる印象”もなくなるので、良い意味で『THEハンチング』感を崩せているかと思います。
ウェール数のお話
もう少しだけ詳細を。
コーデュロイにはウェール数(w)という数字が振り分けられています。
同じコーデュロイ素材の洋服でも「なんか印象が違うな?」という疑問を持った事があると思いますが、その正体がウェール数の違いです。
【ウェールの数字が小さい程、凸凹の幅が広い】という意味合いで、商品の表情もかなり異なってきます。
それらを踏まえ、我々のハンチング帽はそれぞれ7w・8wで作成しています。
数字的には中間地点。カジュアルすぎず、シックすぎずのラインを狙っています。
ちなみに1のウェール数は微差と思いきや、表情は結構変わるんです。
ブラックはそもそもの色味がシックなので、ウェールを太め(7w)にし若干のカジュアルさを。
逆にミルクブラウンは色味がカジュアルなので、ウェールを細めて(8w)多少の落ち着きを。
とても細かい点ですが、そんなポイントも選ぶ材料にしてもらえると、より楽しいかと思います。
②.シルエットへのこだわり
一言でハンチングと言っても、色々な形があります。
私たちが目指したのは『とにかく普段使いがしやすいシルエット』です。
そんな想いが個人的にはありました。
なので両者の中間地点である
『浅すぎず、かといって膨らみすぎず、ちょうどいい』
というシルエットを目指しました。
ベーシックな6panelを用いているのですが、そこから深さや長さの調整をするのにかなりの時間を要しました。帽子工房の皆様には大変感謝です。笑
おかげで自分たちの満足のいく形となったのですが、同じように「このシルエット、かなり秀逸だぜ、、」と興奮してくれる方がいれば、これ幸いでございます。
またコーデュロイ素材+6panelを掛け合わせると、光の当たる角度によって色味に『若干の変化』が出ます。
特にミルクブラウンはその変化が如実に現れるのですが、これめちゃくちゃ可愛いです。
ハンチング帽がもたらす【シックすぎる感じ】と【単色でのっぺりした感じ】を抑えてくれるのもGOODポイントかと◎
これはコーデュロイと6panelがもたらす、かなりおすすめのポイントとなっています。
おわりに
という個人的な想いから、ハンチングを作ってみました。
よくあるハンチング帽は、おじさんが被る物という前提でデザインされている気がしていたので、そこをぶち壊してみたわけです。
お父さん・おじいちゃん世代に被ってもらったら、年齢がもたらす渋さをキープしつつ、洒落た印象を演出できることかと。もちろん我々世代(30代)も大歓迎です。
あとついでにゴルフやってる人は、ゴルフ時に被るのも洒落てます。ゴルフ好きの友達なんかにも面白いプレゼントになるかもしれません。
この帽子をチョイスしないとて、お父様とHAPPYな時を過ごして頂ければ幸いです。
商品詳細はこちらから