ハンチングコーデ

黒ハンチングを使ったメンズコーデ『大人ストリート風』な着こなし

ハンチング 黒 メンズ コーデ

こんにちは。Andy&SamのKojiです。

今回はハンチングの中でも最も被りやすいであろう『黒ハンチング』を使ったコーデをご紹介。

黒ハンチングは被るだけで全体が一気に引き締まるのですが、それゆえ「コーデはどうしたらいいの?」と迷ってる方もいらっしゃるかと思います。

シンプルで真似しやすいコーデをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください!

『春夏』の黒ハンチングコーデ

①.定番のアイテムでシックに決める

ハンチング ブラック コーデ
cap : Andy&Sam / T-shirt : NEWERA / pants : IMPRESTORE / shoes : Gravis

ロゴ入りの白Tに淡めのデニムを合わせた、とてもシンプルなコーディネート。

全体的にラフな装いなので、黒ハンチングと黒ローファで全体を引き締めてみました

筆者的には、少しの遊び要素が欲しかったので、割と派手目なプリントTをチョイス。

黒ハンチング コーデ
Kilroyが覗いてる可愛いプリントT

ストリート要素が少し強いデザインですが、こういったプリントTとハンチングって実は相性が良いんです。ここまでプリントが大きいものでなくても、手持ちのデザインTでぜひ試してみてください。

「全身シックに決めたい」と言う方は、勿論無地TなどでもOK。白Tやデニムは定番アイテムですので、真似しやすいコーディネートかと思います!

Tシャツを流行りの5分丈、デニムを更にワイドな物をチョイスすれば、より今っぽい着こなしになります。今回は無骨なサイジングで大人っぽくまとめてみました。

②.ハーフパンツ、なのに大人らしい着こなし

ハンチング ブラック コーデ
cap : Andy&Sam / shirt : J PRESS SON’S / pants : Los Angeles Apparel / shoes : doublefootwear

お次は黒のハーフパンツと、白シャツとの合わせです。

ハーフパンツは一歩間違えると、子供っぽい雰囲気になりやすいアイテムです。そこで、バランスを取るために『綺麗めな白シャツ』と『黒ハンチング』を用いてみました。

“上下モノトーン”と落ち着いた配色なので、足下にはちょっとした遊び心を。

ハンチング ブラック コーデ

赤いシューズの色味と全体の黒を拾うような靴下を用いて、統一感を保ちつつ、カジュアル要素を加えています

ハーフパンツと靴下の合わせは、丈のバランスを間違えるとダサい印象を与えがちです。「ハーパンと靴下の合わせ方が難しい」とお悩みの方は、別記事にて説明しているので、ぜひ参考にしてみてください!

③.ゆとりのあるシャツでラフにきめる

黒ハンチング コーデ
cap : Andy&Sam / shirt : J PRESS SON’S / pants : IMPRESTORE / shoes : Padmore&Barnes

お次は夏〜秋にかけて使えるコーディネート。

1つ目に紹介したデニム+白Tのようなスタイリングに、ゆとりがあるシャツを追加してみました。

個人的な意見にはなりますが、ハンチングとシャツを合わせる際はシャツのサイジングがかなり肝になると思います。ぜひ、標準より気持ちゆるめのシャツと合わせてみてください。

黒ハンチング コーデ
ちなみにこのシャツはPoloのXXLです

例え、ストライプシャツなどの綺麗めな柄を用いたとしても、サイズ感にゆとりがあれば綺麗めすぎず、良いバランスに落ち着きます

逆にタイトすぎるシャツを選んでしまうと、フォーマル感が出過ぎてしまい、悪い意味でキメキメなスタイリングになってしまいます。ハンチングとシャツでコーデを組もうと考えている方は、ぜひシャツのサイズ感に注意してみてください。

一昔前はハンチングというと『おじさんが被るもの』というイメージが強かったですが、今や若者のお洒落アイテムになりつつあります。スタイリングのサイズ感次第で、ハンチングは一気に”被りやすいアイテム”に様変わりするのが面白いポイントです。

『秋冬』の黒ハンチングコーデ

①.ゆるめのコートをハンチングで締める

cap : Andy & Sam / coat : FREAK’S STORE / knit : Beauty&youth / Pants : Phigvel / boots : Phigvel

続いては秋冬のハンチングコーデ。着用したアイテムは全て暗めの色味です。

色や柄で遊ぶのももちろんかっこいいのですが、これぐらいシンプルで統一感のある格好も、同じくらい格好いいと思っています。そして何よりとっても簡単。

意識したポイントはシャツの時と同様サイズ感だけです。黒ハンチングが全体を締めてくれるので、トップスはゆったりめの身幅、デニムも若干ワイドなタイプをチョイスしてみました。

ちなみに同色のコーディネートをするときには、サングラスやアクセサリー、ブーツなどの異素材要素は結構重要だと思います。今回は濃い目のサングラスを用いてますが、最近流行りの薄いカラー入りのサングラスなども使いやすいアイテムです!

②.ハンチングとパーカーは鉄板の組み合わせ

cap : Andy & Sam / jacket : UNIQLO / hoody : LQQK STUDIO / Pants : Phigvel / sneakers : New balance

こちらはパーカーと組み合わせたスタイリング。

グレーパーカーの汎用性は非常に高く、ハンチングとの相性も抜群です。パーカーを筆頭に、コーチジャケットやスニーカー等のストリートな要素が色々混ざった感じにしてみました。

1つ前のコーデと比べるとスタイリングの雰囲気は変わりましたが、ハンチングの『全体を締める役割』は同じです。

トータルでカジュアルっ気が強いコーデの場合も、ハンチングが加わると表情が変わります。黒ハンチングであればパーカーは基本何色でも成り立つくらい便利なアイテムです。

③.スウェットとハンチングで今風な着こなし

cap : Andy & Sam / coat : FREAK’S STORE / shirt : Polo(USED) / Pants : Losangeles apparel / sneakers : New balance

ハンチングをスウェットパンツと合わせてみました。

スウェットの緩い雰囲気をハンチングで締めて、このアンバランスな感じが気に入っています。例に漏れずこちらのスタイリングも『サイズ感はゆったり』を意識しています。

スウェットパンツがかなりラフな要素なので、今回はハンチング以外にも、ロングコートの下に『ストライプシャツ』を忍ばせています。

下半身のラフさを、シャツやハンチングのきれい目要素で補填しています。楽な上にオシャレっぽい・玄人っぽい感じが出るので非常におすすめです。ストライプシャツは春夏は一枚で、秋冬はインナーとして大活躍する万能アイテムですので、一枚持っておくととても楽ですよ!

おわりに

既に伝わってるかと思いますが、ハンチングって結構万能なんですよね。

ハンチングはアイテム的にフォーマルな要素が強いので、その他のパーツをカジュアルにしたり、サイズをゆるくすることで良いバランスになります。

勿論、「ゆるくないとスタイリングが成立しない」というわけではないですが、簡単に”それっぽく”仕上がるのは『ハンチング』x『ゆるい要素』だと確信しています。

今回コーデで使ったハンチングはAndy&Samの商品ですが、コーデュロイ素材で作ってみたのでカジュアル度は高く、とても被りやすいアイテムです。

「初手に良い感じの黒のハンチングを探してる」という方は、ぜひチェックしてみてください!